保育士として

ブラック保育園にいた話 8

以前書こうとして断念してしまった「ブラック保育園にいたときの話」を書いています。
ブラック保育園の撲滅を願って!

前回までのお話はこちら       

これから保育の道に進むあなたへ
夢壊れたし、怖いから「保育士なるのやーめた!」なんてどうか思わないでね。
そんな園ばかりではないし、もしももしも万が一そんな園に出会った時は逃げたらいいんだから。(戦ってもいいしね)

先輩保育士の書類仕事

翌日先輩保育士に日誌が書けないことを相談した私。


先輩保育士が鞄から出してくれたもの・・・
それは・・・

前年度の同年齢クラスの日誌のコピーでした。

私は正直びっくりしてしまって、慌ててそのコピーをお返ししました。
そして私が日誌を書けない理由は、保育に参加していないことにあるのだと伝えたのです。

それに対し先輩保育士は、

自分の書類仕事の負担をなくしたかったことを正直に教えてくれ、私の言い分も理解してくれました。

そう・・・
私は2歳児担任だったのですが、外れて園の仕事などをする以外は常に年長クラスに行かされていたのです。

それは、卒園式後の謝恩会で保護者から担任として扱われたほどに、です。

そんなわけで、ほとんど自分のクラスにいなかったので、
クラスにいない日、いたとしても保育を主導していない日の日誌は免除されることになりました。

ほっとしました。
みていないのに、みていたかのように書くのは嫌だったからです。

でもこの時の私は知りませんでした。

常にクラスにいても、そして保育を主導した日でも、日誌は書けないというこの園の現実を・・・。

へつづく>

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