保育士として

ブラック保育園にいた話 1(追記有り)

以前(前のブログで)書こうとして途中で断念してしまった「ブラック保育園の話」をついに書こうと思います。

嫌な思い出ばかりがあるわけではないんです。
私が一番長く勤めた園ですし、ブラックな部分も含めて学びを頂いた園です。
尊敬する先生も中にはいたし、好きな先生だっていました。(園長先生もね)
そう思ったら何だか書いてはいけない気になって、断念していたんです。

でも私が潜在保育士になったのは、紛れもなくこの園が原因です。
心身を病んで療養の身にもなりました。

私がYouTube個別相談などで「悩むなら転職を!」「病む前に転職を!」「保育の道を断つ前に転職を!」と訴えているのは、そんな自身の経験からなのです。
そんな背景をそっと頭の片隅において、読んで頂けたら嬉しいです。

転職した先はブラック保育園

幼稚園をそんなこんなで辞め(詳しくは前のブログ見てね、その内こちらに移すけど)、転職した保育園は・・・

超ブラックでした・・・。
何がどうブラックだったのかを、そんな園の撲滅を願って書こうと思います。

これから保育の道に進むあなたへ
夢壊れたし、怖いから「保育士なるのやーめた!」なんてどうか思わないでね。
そんな園ばかりではないし、もしももしももしもそんな園に出会った時は逃げたらいいんだから。(戦ってもいいしね)

幼稚園での在職期間は本来3月末日まででしたが、幼稚園側が融通してくれて春休みに入った時点で、保育園で研修を受けることになりました。

保育園、初日

電話でクラス発表を受けていた私。
緊張しながら初日を迎えました。
きっと今日からしばらくは来年持つクラスに入るんだろうな〜。
子どもたちと慣れる為、園の流れに慣れる為に・・・そんな予想をしていました。ですがそんな予想はあっさり外れ、小さな図書室(だけど物置みたいになってた)に連れて行かれました。そして指示されたのは・・・

初めて聞く単語に若干戸惑いながらも、指示通りに作業をすることに。

この「箱貼り」という作業はこの園ではやたらとさせられる作業です。
段ボールに、可愛い包装紙や壁面環境の余ったパーツなどを貼って、素敵な箱に仕上げます。
おもちゃ箱にしたり、ゴミ箱にしたり、物入れにしたり、とにかくこの園ではその箱をよく使うのです。

ちなみに!その他の保育園でこの作業をしたことは一度もありません。笑
(無駄なんじゃ〜〜〜〜!)

外れる」というのは保育(クラス)から離れて作業をすることで、これは保育園では割とよくあります。(外れることがない園もあります。)

(追記)Instagramにコメント頂きました♪
「あがって」「抜ける」と表現する園もあるそうです。「抜ける」も言ってましたね〜。
「あがって」の意味がわからず帰っていいってこと?と思ったというコメントにくすりとしちゃいました。面白いですね。

幼稚園にそんなシステムはなかったので・・・

ものすごく疎外感がありました。
それでなくてもよそ者で疎外感ありまくりだったのに・・・です。

幼稚園でももしかしたら「外れる」システムのある園もあるかもしれませんね。
私がいた幼稚園は全クラス一人担任だったので、なかったのかもしれません。

作業が終わり、冷たい給食を食べました。
幼稚園は給食弁当、パン給食、持参弁当の交互だったので、自園調理である保育園の給食は何気に楽しみにしていたのでガッカリ。笑
そして食べている途中に次の指示を受けたのですが・・・

このとき私は、理解していませんでした。

いきなり「ブラック」な指示をされたということに。

 

へつづく>

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