以前書こうとして断念してしまった「ブラック保育園にいたときの話」を書いています。
20年前の認可保育園での出来事です。
私の体験を話すことで、多くの人にブラックな保育園があることを知って欲しいと思っています。
もちろん、保育学生さんにも同様に知って欲しいと考えています。
それは不安を煽っているのではありません。
もしも万が一、「ブラックな園に就職してしまった場合は辞めてもいい」ということを知っていて欲しいのです。
耐えて耐えて、心身を疲弊し、保育の道を断つことにならないで欲しいんです。
クリーンで素晴らしい保育園はたくさんあります!
あなたを大事にしてくれる保育園はたくさんあります!
「間違えたんだな!」と思って辞めていいんです。
それは逃げではありません。
戦って、我慢して、耐えて、心身を病んで・・・
その挙げ句、潜在保育士になった私のようにならないで欲しいんです!!
続・延長保育での話
Black28 子どもにも保護者にも怒鳴る理事長
子どもの前で保育士を怒鳴るような理事長です。
何も悪くない子どもを怒鳴ることすらあるような理事長です・・・。
そんな理事長なので、お迎えに来た保護者にも平気で
・・・と怒鳴ります。
事務室で過ごす時間になると、息を切らせたように
急いでお迎えに来る保護者方・・・。
そのせいか大規模園だったにも関わらず、延長児は7〜8人と比較的少なく、
18時半までには、お迎えに来るご家庭がほとんどでした。
延長保育は、保育料とは別途料金が必要です。
保護者は、19時までの保育料を支払っているんです。
それなのに保護者を怒鳴る理事長。
保育士は、ただただ保護者に謝るしかないのでした。
もう一度書く。
思い出しても悔しくて腹が立つ。
子どもを怒鳴るって、保護者を怒鳴るって何なの。
<27へつづく>