保育士として

ブラック保育園にいた話 16

以前書こうとして断念してしまった「ブラック保育園にいたときの話」を書いています。
20年前の認可保育園での出来事です。

前回のお話はこちら  15
最初から読む場合はこちら   

私の体験を話すことで、多くの人にブラックな保育園があることを知って欲しいと思っています。

もちろん、保育学生さんにも同様に知って欲しいと考えています。
それは不安を煽っているのではありません。
もしも万が一、「ブラックな園に就職してしまった場合は辞めてもいい」ということを知っていて欲しいのです。

耐えて耐えて、心身を疲弊し、保育の道を断つことにならないで欲しいんです。
クリーンで素晴らしい保育園はたくさんあります!
あなたを大事にしてくれる保育園はたくさんあります!
「間違えたんだな!」と思って辞めていいんです。
それは逃げではありません。

戦って、我慢して、耐えて、心身を病んで・・・
その挙げ句、潜在保育士になった私のようにならないで欲しいんです!!

続クラス費の話

Black16 クラス費の落とし穴

クラス費の落とし穴、

それはつまり・・・

クラス費を一人で負担するということ。
それでなくても多くはない保育士の給料。
前述の通り、エプロン代も大きく掛かる園です。
その上、クラス費を一人でとなるとかなり辛いです。

Black17 そもそもクラス費がうまれたわけ

クラス費で購入しているものを園費で出してもらおうと思ったら、

園長先生へのものすごーーーーいプレゼンが必要です。

と却下されるのはまだいい方で、

こんな風に嫌われたら最悪です。
ほとぼりが覚めるまでまともに口をきいてもらえません。
子どものことの報告や休みのお願いも出来なくなってしまいます。

そんな背景から・・・

クラス費はこうして、職員側が作り出していったのだと推測されます。
(そして下は上を倣っていくんですね。)
園長先生は「クラス費」というものを知らなかったかもしれません。
(この辺りはあくまでも私の推測です。)

余談ですが、そんな園だったので・・・

100円ショップはもう本当に神的存在でした!
それでなくても100円ショップは保育士の強ーい味方ですよね。
ブラック保育園だと殊更です!!!
(ちなみに当時地元にはDAISO様しかなかった・・・)

Black18 一人担任のクラス費の問題点

一人担任のクラス費は、その負担が大きいことの他にも問題点がありました。
それは

一人担任をしている先生間の考え方や(個人の)経済的状況が違うことで、保育室環境や制作内容、行事小物などに格差が生じていたのです。

そのことは、保育士達以上に保護者が気にしていたように思います。
同じ園に預けているのに、担任によって保育室の状況や作って帰るもの、発表会の衣装などに差があるのですから、保護者の思いも当然かもしれませんね・・・。

17へつづく>