保育士として

ブラック保育園にいた話48 支えになった先生

以前書こうとして断念してしまった「ブラック保育園にいたときの話」を書いています。
20年前の認可保育園での出来事です。

前回のお話はこちら  47
最初から読む場合はこちら   

*はじめに*

私の体験を話すことで、多くの人にブラックな保育園があることを知って欲しいと思っています。

もちろん、保育学生さんにも同様に知って欲しいと考えています。
それは不安を煽っているのではありません。
もしも万が一、「ブラックな園に就職してしまった場合は辞めてもいい」ということを知っていて欲しいのです。

耐えて耐えて、心身を疲弊し、保育の道を断つことにならないで欲しいんです。
クリーンで素晴らしい保育園はたくさんあります!
あなたを大事にしてくれる保育園はたくさんあります!
「間違えたんだな!」と思って辞めていいんです。
それは逃げではありません。

戦って、我慢して、耐えて、心身を病んで・・・
その挙げ句、潜在保育士になった私のようにならないで欲しいんです!!

支えになった先生

そうして結局…

辞めたいと1年言い続け…

年度末にまた「あと1年…」と思い直す、
その繰り返しでした。

ブラックにまみれた園でも辞めずにいられた理由に
尊敬する先輩保育士の存在があります。

その保育を学びたいと思える、

育ててくれているとわかる、
そんな先生の存在。

そして何と言っても、

副園長の存在は大きかったです。
ほぼ毎日電話し、

悩みも愚痴も展望も、全て全て聞いてくれ
味方でいてくれました。

何度も何度も励まされ、
副園長がいるんだから頑張ろう、そう思いました。

49へつづく>

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