保育学生さんへ

就職前に気が付きたいブラック保育園

最近ずっと「ブラック保育園にいた話」をシリーズにして書いています。
私の体験を話すことで、多くの人にブラックな保育園があることを知って欲しいと思っているからです。

もちろん、保育学生さんにも同様に知って欲しいと考えています。
それは不安を煽っているのではありません。
もしも万が一、「ブラックな園に就職してしまった場合は辞めてもいい」ということを知っていて欲しいのです。

耐えて耐えて、心身を疲弊し、保育の道を断つことにならないで欲しいんです。
クリーンで素晴らしい保育園はたくさんあります!
あなたを大事にしてくれる保育園はたくさんあります!

「間違えたんだな!」と思って辞めていいんです。
それは逃げではありません。

戦って、我慢して、耐えて、心身を病んで・・・
その挙げ句、潜在保育士になった私のようにならないで欲しいんです!!

そうは言っても、なるべくならブラック保育園を避けて就職したいだろうと思います。
(当然ですよね。)
そこで、今回は私がそのブラック保育園に入る前のことを振り返りつつ、就職前にブラックに気が付けるポイントを考えてみたいと思います。

ブラック保育園との出会い

知人(母の友人ファミリー)がお子さんを預けていたことで、その園を知りました。
日頃から「保育士になりたい!」と公言していた私。

そのファミリーのご厚意で、一緒に園行事に参加させて頂けることになりました。
つまり、実習生など保育者側の立場での参加ではなく、保護者側での参加です。

運動会


(まだ保育を学ぶ前の高校生だったことをご理解下さい。)
その感想は「カワイイ!」でした。笑

立体的に作られた入場門、遊戯や競技に使うもの、衣装、その全てが先生方の手作りでした。

発表会


発表会も先生方の手作りに溢れていました。

衣装はスタジオアリスのよう!(当時あったかわかんないけど笑)
舞台に並ぶ大道具や小道具は仕掛け装置?付きで、どこかの小劇団かな?と思わせるほど。
そしてプログラムは、パーツが動く仕掛け付きでした。
ピアノも凄かったですし(プロのピアニスト?)、台本に至っては、涙が出るほど大笑いしたり、感動して泣いたりという出来栄えでした。(子どもたちもまるで子役!!!)

作品展


えっと・・・
先生の作品展かな?笑

という感じだったのですが、まだ高校生だった私は素直に感動しました。
先生方手作りの大きなぐりぐらの人形や大型の絵本。
天井まで伸びる豆の木のツル。
そのような先生方の作品に、子どもたちの作品が飾られていました。

ブラック企業(保育園)、パワハラ、潜在保育士・・・
そんな言葉がまだまだなかった時代のことです。
この保育園は地元でも有名な、超〜人気の認可保育園でした。

保育士を夢見る高校生だった私には、たくさんの作り物に隠された先生方の苦労を察することなんてできず、

ただただ・・・

と、憧れを強めることになりました。

ちなみに、保育士への憧れを強めた保育園で、地元の園ではありますが、実習には行きませんでした。歩くと遠かったことや、公立保育園への実習を担任教授に勧められたのが理由です。
そして以前に書いていますが、幼稚園実習で早々に内定を頂き、最初の就職は幼稚園となったわけです。

就職前に気が付きたいブラックかな?のサイン

ブラックと言っても色々あると思います。
(私が体験した園は全て揃っていますが・・・)

サービス残業が多い園。
人間関係が劣悪な園。
持ち帰り仕事が多い園。

どれも外部からはわかりにくいのではないかと思います。
保育学生さんにはせっかくの機会なので、ぜひ実習に出向いてみて欲しいです。
(コロナの影響でどこまでの受け入れがあるかわかりませんが、学校にも相談してみてね。)

以下、私が就職したい園を見るとしたらどこをチェックするかです。

チェックポイント1 先生の作り物はどれくらい?

園内や園行事をみた時に「保育士手作り」のものが、子どもの作品以上に溢れていたら、それはサインかもしれません。
ブラック保育園シリーズで書いた通り、私がいた園は花瓶やゴミ箱、おもちゃ箱に至るまで、全てが手作りでした。
保育士の手を作り物に多くかけているということは、保育士への負担が大きいということです。

そもそも本来、子どもの作品だけで十分なはずなんですよ・・・。

チェックポイント2 先生方に疲労が見えていないか

1日夜更かししたくらいの疲れと違い、蓄積された疲労や睡眠不足は隠し切れるものではありません。
先生方の多くにそんな疲れが見られたら、「帰ってからもお仕事ってあるんですか?」などそれとなく質問してみてもいいかもしれません。

チェックポイント3 先生方が明るくにこやかにしているか

ポイント2にも通じますが、疲労がたまると明るく元気には振る舞えないものです。
そして、人間関係の劣悪さもまた、人から明るさや笑顔を奪っていきます。

チェックポイント4 先生方の仲はどんな風に見えるか

業務上の伝達をしっかりし合うのは、当然のことです。
それが出来ていない園は問題外だと思います。

仲が良いことも悪いことも、意外と隠しきれるものではありません。
仕事なので必要以上に仲良くしている必要はないのですが、伝達をする中でも和やかさがあるといいなと思います。(お礼を伝え合えたり、笑い合えたり、ね)

チェックポイント5 新人保育士や後輩保育士への指導はどんな感じか

実習生の前(保護者の前も然り)で、新人の先生や後輩の先生の尊厳を汚すような指導の仕方をしている園は辞めたほうがいいです。
あなたもそうされることになります。
人前で叱咤したり、泣くまで怒ったり、感情的に怒鳴ったり、というのはもはや指導ではありません。

 

いかがですか?

今、私が思いつくのはそんな感じです。
これを読んでいる先生方(現役さんも、潜在さんも、ブラック経験ある方もない方も)、
「ここもみておくといいよ〜」
というチェックポイントがあったら是非教えて下さい。
追記させて頂きます。

これは「ブラックのサインだよ」の逆に「これはホワイトなサインだよ」もわかりやすいものがあるでしょうか?
あったら教えて下さいね。

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私もまた思い出したら追記したいと思います!!!