昨日の「とある幼稚園の休憩時間」という記事。
コメントもDMもたくさん頂きました。
ありがとう!!!
そして保育業界の闇を垣間見るという・・・苦笑
今日は色々な保育園の休憩時間を書いてみたよ。
保育園は5カ所(うち3カ所は同グループ)で働いているので全部紹介します♪
園によって違うので保育学生ちゃんはこれが全てと思わないように!
自分に合うところに就職してね。
A保育園の休憩時間
ここは私が度々記事や動画にしている超ブラックだった園です。
前職の幼稚園同様、先生方の飲み物の用意は新人(というか若手)の仕事でした。
マグの底に名前を書いてくれているのは嬉しかったけど、、、
飲み物が先生によってバラバラ。
ミルクなしだの、砂糖多めだの、ぬるめだの・・・
時間の無駄!自分でしようよ!と。
まあ言えないんですけど。笑
そしてこの用意する時間も自分の休憩時間に含まれるんですよね。
休憩時間は基本30分から1時間。
その時の仕事によって上の先生が指示する感じでした。
たまに休憩のない日もありました。
飲み物以外におやつがあるんですけど・・・
おやつを買いに行くおやつ係は一人が1年間行うシステムで、正直とっても大変でした。
おやつ係は新人には負担が大きいということで、2〜3年目の保育士が立候補するんですが
まあほぼ強制ですね。笑
足りないとか、あれが良いとかこれは嫌とか苦情も多いので、私にはとても辛いおやつ係でしたが、後輩はとても楽しそうだったので好きな人は好きなのかもしれません。笑
B保育園の休憩事情
この園は子どもと一緒に食事をとる場合、その時間も休憩時間とみなす園でした。
乳児担任の場合
乳児担任は子どもと一緒に食事はしません。なので休憩は1時間。
給食も出ないので、各自持参して休憩時間内で頂きます。
保育園なので休憩は交代制。
後半に休憩だとお腹が空く〜笑
でも子どもと食べないのでカップラーメン食べたってOK!
自由でした。
幼児担任の場合
幼児担任は子どもたちと一緒に給食を食べます。
その時間も休憩と見なすので、休憩室で過ごす休憩は30分。
ちなみにこの園は休憩の用意も片付けもみーんなで行い、
みーんなでありがとうを言い合う和やかな園でした。
和やかなのはとても素敵だけど・・・
「そんなに人数不要では?」みたいな要領の悪い点もしばしば。
Cグループ保育園の休憩時間
ここは準公立と言われる大きなグループの園で、休憩はいつでも誰でも1時間しっかり取れるようになっていました。
休憩時間に外出することも可能です。(銀行とか行けると便利よね。)
休憩も誰に気兼ねするでもなく時間になったら「休憩行きますね〜」と自分で行けます。
(上二つの園は「休憩どうぞ」と言われるまで行けない。)
クラス毎持ち回りのおやつ係が用意してあるものから、各自自由に飲み物を用意します。
気分によって選べるし時間の無駄もなくて、とても良かったです。
園長先生が休憩の時だってお茶くみをするようなことは不要です。
席を立とうとしても
しなくていいよ〜と言ってもらえる感じです。
「パワハラって言われちゃうから〜!」と笑ってネタにする雰囲気です。
もちろん、
気遣いですることはOKです。
(断られることもあるけど)
目上の先生に限らず、飲み物を作るタイミングが一緒になったときなどは
「お湯入れましょうか?」
と気遣い合ったりはします。
そこに、新人だから先輩だからという区別などありません。
どの園にも
余談ですけどどの保育園の休憩室にも合ったのが、小さいホワイトボード!
業務連絡用ではなく、
お土産や差し入れがある場合、それが誰からなのかを書いています。
おわりに
私が働いた園はこんな感じの休憩時間でした。
見て頂いて感じたと思いますが、Cグループ保育園が一番良かったですね。
でも園長先生によっては、昔ながらの考え方で「お茶入れて欲しい」と思っている先生がいたり、休憩中の過ごし方について「携帯禁止」など指示する先生がいたりも。
異動があるので、赴任する園によっても多少違いがありました。
A保育園、B保育園はそもそも園長先生が休憩を一緒にされることがなかったです。
その点もまた良し悪しありますよね。
頂いたコメントやDMをみると保育園でも休憩がないところ、30分しかないところ・・・と様々ですね。
中には、「休憩分仕事して残業を短くしたい」「先生たちが怖くて休憩にならないから休憩はいらない」なんてコメントもあったりして、ちょっと切なくなったのでした。
勤務時間的に必要なだけの休憩は誰しも取る権利がありますからね?
なくて当たり前〜、ないほうがいい〜、って思ってる方は転職のサインかもしれませんよ??
ということで、休憩時間はおしまい♪